大分県国東市では安岐中央小学校の児童が特産の七島イの植え付け作業を体験しました。

この体験授業は総合的な学習の一環として毎年行われていて、5年生28人が参加しました。子どもたちはまず、七島イ工芸作家の岩切千佳さんからイグサより丈夫で高級な畳表の材料になることなどを学びました。そして七島イの苗を株分けしてそれぞれの鉢に植えていきました。

(児童)「大変だったけどうまくできて良かったです」「初めて知ったことが多かったです」「畳とか工芸品にしたいです」

子どもたちは夏にかけて七島イを育てたあと、秋から冬に工芸品づくりを行うということです。