壊れて動かなくなったおもちゃを無料で修理する「大分おもちゃ病院」がきのうOBS本社で初めて開かれました。
「大分おもちゃ病院」は子どもたちが大切にしてきたおもちゃをドクターと呼ばれるボランティアが無料で修理する活動です。6月からOBS本社で新たに開院することになり、4日、高校1年生から82歳までのドクター25人が参加しました。
会場には知育用やラジコンカーなど47個のおもちゃが持ち込まれ、ドクターは壊れた時の状況を子どもたちから聴き、一つ一つ修理にあたりました。
大分おもちゃ病院・寺司健一会長「おもちゃを直して返したときに、子どもたちの何ともいえないうれしそうな笑顔、それを見るたびに私たちも喜びを与えてもらえ、活動が続いているんだと思います」
大分おもちゃ病院は土日を中心に、大分市・別府市・豊後大野市の3か所で開かれていて、OBSでは今後毎月第一日曜日に開院する予定です。