大分県佐伯市蒲江に養殖ブリを処理する新たな水産加工施設が建設されることになり起工式が行われました。

大分県漁協が総事業費およそ24億円をかけて新設するもので、養殖ブリをフィレや切り身にして真空包装するほか急速冷凍機も備えています。

既に稼働している佐伯市米水津の施設とあわせて年間100万匹の処理を目指しています。

県漁業協同組合中根隆文組合長「海外向けの輸出が今あまり出ていないのでアメリカとか視野を広げながら全体的に出していきたい」

この加工処理施設は今年度中に完成し来年4月に稼働する予定です。