大分県日田市大山町で特産の梅の集荷がはじまり、さっそく梅酒の仕込みが行われました。
おおやま夢工房では地元農家が栽培した「鶯宿梅」と「南高梅」から梅酒を作っています。24日は農家からおよそ900キロの梅が大山町にあるリキュール工場に持ち込まれ、果実の洗浄とアルコールへの漬け込みが行われました。
ことしは花が咲く直前の1月から2月にかけて雪が少なかったため、例年に比べて大玉できれいな梅がとれたということです。今年は6月中旬までにおよそ32トンの梅を漬け込む予定です。
(おおやま夢工房製造販売事業部・谷本伸寛部長)「農家さんのお話をお伺いすると梅の出来は良いということですので、いよいよだなという気持ちであります。丹念に漬け込んで気持ちを込めて作っていきたいというふうに考えています」
漬け込んだ梅は熟成を経て3年から5年後に製品の梅酒になるということです。