JR九州は大分市内にある4つの駅の無人化について、今年7月1日から実施すると発表しました。

JR九州によりますと、無人化となるのは日豊本線の高城駅、大在駅、坂ノ市駅。豊肥本線の中判田駅のあわせて4駅です。また、日豊本線にある鶴崎駅は夕方の一部時間帯のみ駅係員を配置します。

高城駅

対象となる駅では駅係員は常駐せず、「スマートサポートステーション」のサービスが開始されます。このシステムはカメラやインターホンが構内に設置され、始発から最終列車までの間、「サポートセンター」のオペレーターがカメラを通じて利用客の対応にあたります。駅の無人化はいずれも今年7月1日からです。

スマートサポートステーションの様子

2021年度の各駅 での一日当たりの乗車人員は高城駅が1407人、鶴崎駅が1540人、大在駅が1789人、坂ノ市駅が1046人、中判田駅が687人でした。

大分市内では2018年までに牧駅、幸崎駅、滝尾駅、敷戸駅、大分大学前駅がすでに無人化されています。