大分トリニータを運営する大分フットボールクラブは25日、竹中穣監督が今季限りで退任すると発表しました。
チームは当初、片野坂知宏監督のもとでJ1昇格を目指して戦ってきましたが、成績は6勝10分け10敗と伸び悩み、26節終了後に片野坂監督が退任しました。
竹中氏はそれまでヘッドコーチを務めており、後任の監督に就任。指揮4試合目となる第30節・山口戦で初勝利を挙げましたが、その後も浮上のきっかけをつかみきれず、第37節でようやくJ2残留を決めました。
竹中監督はクラブを通じて、「皆様には不安な気持ちの中でも変わらぬ声援を送っていただき力を頂きました。次節も大分トリニータの誇りをもって強い気持ちで戦います。すべての方に感謝申し上げます」とコメントしています。
トリニータはシーズン最終戦となる次節、29日(土)にアウェーでJ2優勝争いを展開している水戸と対戦します。



















