春の全国交通安全運動が始まり、大分県警では期間中、横断歩道での車の一時停止などの指導・取り締まりを強化します。

春の全国交通安全運動初日のは県警交通部の警察官らおよそ90人が出席して県庁広場で開始式が行われました。式では種田英明本部長が「横断歩道の歩行者優先の意識づけを図ってもらいたい」と訓示しました。続いて、サッカーJFL・ヴェルスパ大分の篠原宏仁キャプテンが交通安全を宣言した後、選手が事故防止を呼びかけました。

(ヴェルスパ大分・姫野昂志選手)「私たちは大分のためにゴールもルールもしんけん守ります」

期間中、県警では横断歩道での車の一時停止の徹底や自転車のヘルメット着用などを重点に指導・取り締まりを強化します。県内ではこれまでに歩行者を巻き込む交通事故が91件発生し、このうち30件は横断歩道上です。