明治から大正にかけて地域の発展に尽力した麻生観八翁の功績をたたえる銅像祭が大分県九重町で行われました。
麻生観八翁は九重町の八鹿酒造の3代目当主として酒造業を営みながら、明治から大正にかけて私財を投じて地域の発展に尽力し、14キロを越える農業用水路「右田井路」の開拓や久大本線の開通に貢献しました。95回目となる銅像祭には広瀬前知事や地域の小学生ら200人が出席しました。
(八鹿酒造・麻生益直社長)「新たな気持ちを持ってこれからもお酒づくり、そして郷土の発展の為に尽くしていきたいと考えています」
銅像祭では地元のここのえ緑陽中学校の吹奏楽部による演奏も披露されました。