大分県臼杵市で恒例の「ふぐ供養祭」が行われました。

58回目を迎えた供養祭には地元の業者らでつくる「ふぐの郷臼杵」の関係者が神前に供えられたフグに感謝と慰霊の言葉を送り、8月に解禁される今年の豊漁を願いました。

神事のあと出席者はおよそ50匹のトラフグを臼杵湾に放流しました。組合によりますと、市内の料理店では昨シーズンの消費量がコロナ禍前の水準に戻ったということです。

木梨ふぐ・木梨雅孝社長「夏のフグは冬に劣らず本当においしいんですね。ぜひ臼杵の夏フグを楽しんでください」

今年のフグ漁は8月20日に解禁されます。