大学相撲の全国選抜大会が4年ぶりに観客を入れて大分県宇佐市で開かれ、団体戦では拓殖大学が50年ぶりに優勝しました。

全国大学選抜相撲宇佐大会は名横綱双葉山の出身地、宇佐市で毎年開催され今年で62回目です。

今年は4年ぶりに観客が見守る中での大会となり、92人の学生力士が白熱した取り組みを繰り広げました。今大会から土俵の周りにはカメラ付きのタブレットが4台設置され、録画した映像が判定に活用されました。

個人戦は日本大学4年の川渕一意選手が金沢学院大学2年の大森康弘選手に押し出しで勝って優勝。

また、12校が出場した団体戦は拓殖大学が去年の王者、日本大学を下し、50年ぶりの栄冠を勝ち取りました。