大分県豊後大野市に本社を置く「デジスト」が、ミリタリー関連市場で異例の快進撃を続けています。価格競争力を武器に急成長を遂げ、売上高は約14億円を達成。国内ミリタリー業界を牽引するフロントランナーへと上り詰めた、その戦略とは――。

中間コストを徹底排除、圧倒的商品力

デジストが運営するミリタリー専門店「レプマート」。サバイバルゲーム用のエアガンに加え、バッグやポーチ、ウェアといった普段使いも可能なファッションアイテムまで幅広く取り扱っています。

本社:大分・豊後大野市

デジスト 難波弘幸社長:
「ヨーロッパの軍隊の放出品で、これはイギリスの『MTP迷彩』というタイプです」

同社の最大の強みは、圧倒的な商品数と海外直取引によるコスト抑制です。アメリカやイギリスなどの海外メーカーと仲介業者を挟まず、直接交渉することで中間コストを削減。現在の取引先は約30社に上り、2万8000種類もの商品をそろえています。

デジスト 難波弘幸社長:
「200以上のブランドと取り引きしていますが、ミリタリー製品は機能的な部分が多いのと、その色使いが男性ファンの心をつかんでいます」