大分県別府市が進める「新湯治・ウェルネス事業」について20日、基本計画が公表され、新年度に建設や運営などを担う民間事業者を選定する方針が示されました。

20日に開かれた別府市議会の全員協議会では、市側から事業の基本計画について説明が行われました。

「新湯治・ウェルネス事業」では、扇山の4ヘクタールの市有地に拠点施設が整備される計画です。施設では温泉効果のデータ収集や健康増進プログラムの提案などを行い、新たな観光需要の掘り起こしを目指します。

会見で長野市長は温泉の付加価値を高める産業化に期待を寄せました。

長野市長「データセンターを使って、いかにそれぞれの産業が発展していくか、皆さんで産業化していく作業がいよいよ始まる」

基本計画では施設の整備には民間資金を活用し、新年度に建設や運営などを担う事業者を選定する方針です。議員からは、事業全体に関する市の財政負担について質問が相次ぎました。

市は、事業の関連予算案として新年度に3億9000万円余りを計上し、2月27日に開会する市議会に提出します。