今年秋に行われた全国障害者スポーツ大会で金メダルを獲得した両足義足の久多良木隆幸選手らが15日、大分県庁を訪れ、成果を報告しました。

10月に栃木県で開催された全国障害者スポーツ大会では陸上競技や水泳などで7人の選手が合わせて10個の金メダルを獲得しました。

15日は神田弘法選手団長らが県庁で、広瀬知事に大会の成果を報告し、選手を代表して久多良木隆幸選手がさらなる活躍を誓いました。

両足義足の久多良木選手は初めての全国大会で陸上競技の100メートルとジャベリックスローで2つの金メダルに輝きました。

(久多良木隆幸選手)「この栄冠を力にますます努力を重ね、障害者先進県 大分の名前に恥じぬ活躍を続けられるよう努力をしてまいります」

今年の大会には大分県から7つの個人競技に25人が出場し、合計23個のメダルを獲得しています。