巨人の原辰徳元監督や大分県出身の内川聖一さんらによる小学生向けの野球教室が、大分市で開かれ、応援にはハローキティも駆けつけ、会場を盛り上げました。
この「サンリオベースボールアカデミー」は、日出町にハーモニーランドがある縁で、県内では初めて開催されました。

開校式にはサンリオキャラクターも登場し、2009年のWBCで優勝した原辰徳元監督をはじめ、世界で活躍した元プロ野球選手9人が指導にあたりました。

県内の26チームから355人が集まり、ポジションごとに守備練習をした後、内川聖一さんがバッティングを披露、子どもたちにホームランを見せました。
(参加した児童)「あんなにボールを飛ばせるのがすごいと思いました」「走塁で体を倒すことを覚えました」「プロの選手に会えたり練習ができてよかったです」
(原辰徳さん)「レベルも非常に上がってきていると感じますし、女の子の参加も増えたのが印象的ですね。挑戦すること、一日一日ベストを尽くすことがとても重要だと思います」
会場では、原さんのサイン入りユニフォームや元選手のサインが当たるチャリティくじも企画され、集まった金額の一部は佐賀関火災の被災者支援に役立てられます。



















