25日の大分県内は大気の状態が不安定になり、11月としては最も強い風を観測したところもありました。
この影響で県内は26日にかけて黄砂の飛来が予想されています。25日九州北部地方は上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になりました。

県内では24日夜から25日昼過ぎにかけて断続的に雨が降り、日田市では一時的に活発な雨雲がかかりました。また、風も強まり最大瞬間風速は大分空港で22.1メートル、日田市では19.7メートルと11月としては観測史上最も強くなりました。
26日にかけては大陸で巻き上げられた黄砂が、西日本や南西諸島を中心に飛来する見込みです。気象台は視程が5キロ未満になった場合、交通への障害が発生するおそれがあるとして注意を呼びかけています。



















