大分県内の高校生が部活動で取り組んだ書道や写真を紹介する作品展が15日から大分市美術館で始まりました。
この展示会は文化部に所属する高校生の作品を披露する場として毎年開催されています。会場には大分県内の高校生が部活動の中で手がけた書道や写真550点あまりが展示されています。
写真展には日常の生活や風景などをテーマに個性豊かな作品が寄せられ、書道展では大きな文字で元気に書かれたものが多く見られました。いずれも生徒一人ひとりの感性があふれる力作ぞろいです。
書道の部で最優秀賞に輝いた大分南高校の河野青空さんは古典の臨書を自分なりの解釈で文字の空間やバランスにこだわり高校生らしく迫力ある作品に仕上げました。
この「高文連書道・写真中央展」は大分市美術館で12月18日まで開かれています。