今年度の最終的なコメの作況指数が発表され、大分県は2年連続で「99」の平年並みとなりました。

九州農政局によりますと、大分県内の今年度のコメの収穫量は10アールあたり493キロで、去年より6キロ増加しました。作況指数は2年連続で「99」の平年並みとなりました。

地域別では南部が102で「やや良」、日田が100で「平年並み」、沿岸エリアは98、北部は96の「やや不良」でした。

今年の作柄は7月中旬の日照不足で穂数がやや少なくなりましたが、8月上旬に好天が続き、もみ数が平年並みまで回復しました。また、9月の台風14号により各地で稲が倒れる被害がありましたが、その後、天候に恵まれ指数に影響はなかったということです。