大分市の楊志館高校では地産地消を学ぶ授業の一環として、マグロの解体教室が行われました。
実習には調理科の2年生52人が参加して、佐伯市の水産会社から提供されたおよそ50キロのクロマグロを調理しました。
生徒はプロの料理人によって大きなマグロが手際よく解体される様子を熱心に見学したあと、一人一人包丁でマグロを丁寧に切り分け、丼を作って試食しました。
(生徒)「すごく脂がのっていてやわらかくて美味しいです」「一発で包丁の刃を入れていて、簡単そうに切っているように見えたのですが、とても難しいことだなと思いました」「家でもマグロをさばいて食べたいです」
調理科の生徒は今後も様々な授業を通して、地元の食材について理解を深めるということです。