「いっそのこと食べてしまおう」新たな発想
こうした中、サメを“厄介者”から“資源”へと変える取り組みが始まりました。
現在、若手を中心におよそ10人の漁師がサメの捕獲に乗り出し、県漁協佐賀関支店で今年7月から本格的に買い取りをスタート。関あじ・関さばと同程度の価格で取り引きされ、切り身やフライに加工されてスーパーや弁当店、学校給食などに提供されています。
また、サメの歯はスタッフが手作りのアクセサリーにして販売しています。

県漁業協同組合佐賀関支店 高瀬大輔さん:
「試しに食べてみたところ、かなりおいしかったので、新しい資源としてサメを釣った漁師さんに還元できるような仕組みを作っているところです」






















