気象庁は15日午後、北海道・東北・関東甲信・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州北部(山口県含む)・九州南部 奄美地方にかけての広い範囲に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。21日頃から寒気の影響を受けにくくなるため、全国的に平年より気温が高くなる見込みで、農作物の管理などに注意を呼びかけています。
早期天候情報は、その時期としては10年に一度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。
今後の気象情報に十分注意し、適切な対策を取ることが重要です。

北海道地方
12月21日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.4℃以上
北海道地方の気温は、向こう3日間程度は平年並か低い日が多いですが、
その後は寒気の影響が弱まり、暖かい空気が流れ込む日もあるため高い日が
多く、20日頃からはかなり高くなる見込みです。
東北地方
12月21日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上
東北地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が流れ
込む日もあるため高い日が多く、20日頃からはかなり高くなる見込みです。
関東甲信地方
12月21日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上
関東甲信地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が
流れ込む日もあるため高い日が多く、20日頃からはかなり高くなる見込み
です。



















