野球、生活環境も完備
チームにはマネージャーも所属し、選手は食堂やトレーニング室などを完備した寮で共同生活を送っています。

午前中に時短勤務を終え、午後からは練習と野球に打ち込める環境が整っています。
文徳高校、龍谷大出身 内田心平選手:
「昼までしか働けないんで、会社の方にもっと貢献したいっていう気持ちはありますけど、野球の方でも結果を残して、いい報告ができればなと思っています」

チームは4月12日から佐賀県で開催される都市対抗中九州1次予選で公式戦デビュー。高司さんは野球での勝利だけでなく、仕事との両立を図り、地域に貢献できる人材の育成を目指しています。
高司健司監督:
「野球を通じて最終的には各企業でリーダーシップを取れるような人材を育てていきたい。そして応援してもらえるようなチームになって、野球で強くなって佐伯市に貢献していきたいと思います」

多くの期待を背負って誕生した佐伯市硬式野球団。野球の力で地域活性化を目指す新たな挑戦の幕が開けます。