大分市の高校で12日、戴帽式が行われ、看護の道を志す生徒が決意を新たにしました。
12日は大分市の大分東明高校衛生看護科の2年生41人が戴帽式に臨みました。保護者や先生が見守る中、一人ひとりの名前が読み上げられ、看護師の象徴ナースキャップが授けられました。このあと、キャンドルの明かりに包まれた中、全員でナイチンゲール誓詞を斉唱。生徒を代表して高屋璃央さんが「常に思いやりの心を持ち誰からも信頼される看護師を目指します。」と誓いました。
(生徒)「夢に一歩近づいたなという実感がします」「実習とかこれからあるので頑張ろうと思いました」「色んな人に優しくできて気配りができる看護師になりたいと思います」
今後、生徒たちは県内の医療機関で実習に取り組み、看護の道への新たな一歩を踏み出します。