大分市佐賀関の大規模火災は、発生から7日目となる24日も鎮火には至っておらず消火活動が続いています。
この火災では、住宅などおよそ170棟が焼け、1人が死亡しました。23日までに、延べ950人以上による地上から消火活動を行い、ヘリコプターによる散水も実施されましたが、依然として鎮火には至っていません。

現場ではドローンなどを使った調査を続けられていて、複数箇所で80度近い熱源が確認されています。

一方、現在も70世帯109人が身を寄せている避難所では、火災発生以来初めての被災者説明会が開かれていて、今後の支援方針が示されています。
(被災した人)「今いる人がバラバラにならなければいいな。コミュニティーがあったほうが良い。1人で孤立したら大変だと思います」














