横断歩道での車の一時停止の徹底を図るため、大分県警は11日、県内各地の交差点などで特別取り締まりを行いました。

この取り組みは交通死亡事故の抑止対策の一環として、大分県警が県内27か所の横断歩道を対象に行いました。このうち大分鶴崎高校近くの小学生や高校生の通学路となっている県道交差点では、大分東警察署の署員ら12人が取り締まりを実施。横断歩道を渡る歩行者の安全を確保するとともにドライバーに一時停止の徹底を呼びかけました。

(大分東警察署交通課指導取締係・衛藤直丈係長)「道路横断中の歩行者が交通事故の被害にあう件数が割合的に増加しているので、その件数を1件でも減らして悲惨な被害にあう方が少なくなるように努めたい」

11日の取り締まりの結果、横断歩行者妨害の28件を含め、61件を摘発しました。