大分市中学校体育連盟の理事長を務める男性教職員が、1月、選手や指導者1800人余りの個人情報が入った小型の記憶装置を紛失したことがわかりました。

この男性理事長は1月22日、勤務先の中学校からスーパーに立ち寄り帰宅したところ、ズボンのポケットに入れていた記憶装置、SSDがないことに気づきました。

このSSDには中体連の業務に必要なすべてのデータが入っていて、個人情報も含まれていました。紛失した個人情報は2023年度の県総体に、大分市から出場した選手や指導者の名前のほか、電話番号など1831人分です。

理事長からの報告を受けて、大分市中体連は1月24日に市教委に報告し、警察に紛失届を提出しています。連盟では改めてデータや個人情報の適正管理を徹底し、再発防止を周知することにしています。