大分県内では今回の寒気のピークが過ぎ、6日の大雪のおそれはなくなったものの、7日から再び冬型の気圧配置が強まる見込みです。
この冬一番の寒気が流れ込んだ影響で、県内は6日朝も北部や西部を中心に多くのところで雪が積もりました。

6日朝の最低気温も玖珠町でマイナス4.3度、由布市湯布院町でマイナス4.2度など県内多くのところで氷点下となりました。日田市内では中心部も一面雪に覆われ、寒さに震えながら通勤や通学する人の姿が見られました。
(日田市で)「今度の雪はちょっと激しいけんね。ほんとびっくりしますね、こんな降ると思わなかったから」「列車が止まらないか不安です」「なるべく降らないで欲しいです」
県内では今回の寒気のピークは過ぎましたが、7日から再び強い寒気が流れ込んで山地を中心に大雪となるおそれがあり、気象台は交通障害や農作物、施設の管理などに注意を呼びかけています。