大分県内のインフルエンザ患者は5週連続で減少し、すべての保健所管内で注意報基準の10人を下回りました。
県のまとめによりますと、2月2日までの1週間に県内58の医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は、前の週から半数以上減り1医療機関あたり4.14人でした。

今シーズンのインフルエンザは県内でも例年より早く流行が始まり、去年12月中旬に警報が発表されていましたが、およそ2か月ぶりに注意報基準の10人を下回りました。
保健所別でも日田市と玖珠郡の西部が最も多い8.2人ですが、すべての管内で10人を下回っています。
一方、1月末から少しずつ増加傾向にある新型コロナは、1医療機関あたりの患者数が6.33人となっています。