大分県内のガソリン価格は石油元売り各社の卸値が下がったことを受けて、およそ1か月ぶりに値下がりしました。
資源エネルギー庁によりますと、3日時点で県内のレギュラーガソリン価格は1リットルあたり189円で前の週から0.5円値下がりしました。ハイオクは199.9円で同じく0.6円、軽油も166.4円で0.5円値下がりしました。

県内のガソリン価格は年明けから3週連続で上昇し2023年9月以来、1年4か月ぶりの高値水準となっていましたが、1月9日以来およそ1か月ぶりの値下がりとなりました。
石油元売り各社からの卸値が下がったことが主な要因で、全国平均では12週ぶりの値下がりとなります。
石油情報センターは、来週も元売りからの卸値が下がる一方で、政府の補助金が縮小されることで相殺され、小幅な値動きにとどまると分析しています。