大分県の日出生台演習場で、2月27日から始まるアメリカ海兵隊の実弾射撃訓練に向け、地元の玖珠町に3日対策本部が設置されました。
沖縄駐留アメリカ海兵隊の実弾射撃訓練は、2月27日から3月9日まで実施され、2月中旬に部隊が日出生台演習場に到着する予定です。
地元の1つ玖珠町では訓練に向け、3日対策本部が設置されました。今回の訓練には支援部隊を含めて過去最多となるおよそ430人が参加し、155ミリりゅう弾砲10門を使って9日間射撃が行われます。

(玖珠町・宿利政和町長)「地域にとってはいろいろと不安が多いと思いますけど、地元の安心安全の確保と不安の払しょくに全力で努めるしかないと思っています」
玖珠町の対策本部では住民からの相談窓口を設置するほか訓練期間中、砲撃の騒音測定や演習場周辺のパトロールを実施することにしています。