踏切での事故を防ごうとJR九州が3日、ドライバーに一時停止の徹底など、踏切の安全通行を呼びかけました。
JR九州では2月3日を語呂合わせで「踏切の日」として事故防止の啓発活動に取り組んでいます。
3日朝は大分市西鶴崎のJR日豊本線の寺司踏切で県警鉄道警察隊などを含め10人が参加して、ドライバーに一時停止の徹底や、遮断機が下りて車が立往生した場合、非常ボタンを押して線路外に逃げることなどを呼びかけました。

県内では去年4月以降、踏切内でのトラブルが19件発生しています。
(JR九州大分支社 安全推進室・村上尚隆担当課長)「踏切に進入する際はまず一旦停止と列車が近づいていないかの確認をしていただいたうえで安全に通行してほしい」
JR九州では街頭活動の他、自動車学校で高齢者を対象に踏切事故防止の講習会を実施しています。