SNSを通じた副業名目で、大分県宇佐市の50代男性が29万円をだまし取られたことがわかりました。

警察によりますと、宇佐市内に住む50代の男性は1月21日、TikTokで「動画を見るだけでお金が稼げる」というバナー広告をクリックしたところ、LINEのトークルームに招待されました。

そして相手から指示されたアプリをダウンロードしてやり取りを続け、数回にわたり十数万円の報酬を受け取りました。

その後、相手から「指定した口座にお金を振り込めば、金額に応じて報酬が得られる」と言われ、男性は1月24日から29日にかけ、4回にわたってネット送金し、29万円をだまし取られました。

振り込み金額が増えていくことに不審に思った男性が警察に相談して被害が判明しました。

警察は「SNSで副業を進められたら詐欺を疑ってほしい」と注意を呼びかけています。