春の訪れが待ち遠しく感じられる中、大分の桜の開花日は平年と同じ「3月24日」と予想されています。

強い寒気の流れ込みの影響で、29日の大分県内は山間部を中心に雪が降り、九重町の牧ノ戸峠では一面、銀世界が広がりました。

一方、日本気象協会は今年最初の桜の開花予想を発表。大分は去年より6日早く、平年と同じ3月24日とされています。

大分市の平和市民公園にある桜のつぼみは、まだ茶色で固く閉じていますが、梅の花は一足早くほころび始めています。木によっては1割ほど咲いていて、春の足音が聞こえてきます。

(訪れた人)「こんなに寒くても春が近づいているのかなという感じがしますね」「早く暖かくなるといいですね」

2月中旬から3月にかけての気温は、平年並みか高くなると予想され、順調に桜の開花を迎えそうです。