白血病など、血液疾患の患者を救う骨髄バンクの出張ドナー登録会が大分県庁で開かれています。
県では白血病など血液疾患の治療に有効な骨髄移植を推進しようと骨髄バンクのドナー登録を普及啓発していて、県庁で29日朝から出張登録会を開いています。

骨髄バンクは骨髄移植が必要な患者と提供できる人をつなぐ事業で、ドナーになれるのは18歳から54歳までの健康な人です。骨髄を実際に提供した場合、提供者と勤務先に助成金が支給されます。
(日本骨髄バンク 地区普及広報委員・工藤瞳さん)「命が救えるチャンスを広げたいということで、このようにまったく興味もなかった知らなかったという人たちにお話を広めて理解を深めていただいて登録いただける方が増えたらいいなと願っています」
骨髄バンクのドナー登録は、大分市のわさだタウンにある献血ルームでも常時受け付けています。