「空飛ぶクルマ」の実用化に向けて、ドローンで電波障害などのリスクを計測する取り組みが行われました。
大分市の柳井電機工業とあいおいニッセイ同和損保、インターリスク総研は県ドローン協議会の補助金を活用して「空飛ぶクルマの安全な運航のための電波アセスメント研究」に取り組んでいます。
26日は県庁で、柳井電機工業の研究員らが特許技術の計測器を搭載しているドローンを飛ばして、空域のリスクを計測。高度を変えながら電波や地磁気、GPSの見通しのよさを調べていきました。
この研究では計測したデータをもとに、安全運航のリスクレベルを示す「ヒートマップ」の提供を目指します。