災害に強いまちづくりを目指して防災インフラや避難所で役立つグッズなどを紹介するイベントが大分市で開催されました。
このイベントは大分大学が開催したもので、自治体やインフラ関連の企業など28者が出展しています。会場には、災害時の電力や通信などのインフラ設備が展示されているほか、避難所生活で役立つ簡易式のベッドやトイレなどの防災グッズが紹介されています。

また、災害時の有効な通信手段となる公衆電話の使い方を学べるコーナーもあり、来場した子どもたちが実際に体験していました。
(大分大学クライシスマネジメント機構・徳丸治教授)「まずご家庭で非常食などを用意していただくことが重要ですし、いざという時には国や民間企業など様々なところが支援してくれます。そういう現状を知ってほしい」
主催者は「災害時にどのようなことが必要になるかを知り、防災意識を高めてもらい」と呼びかけています。