13日の「成人の日」を前に県内各地では20歳を対象にした式典が行われ、出席者が新たな門出を祝いました。
今年度、県内では昨年度より88人少ない1万352人が20歳の節目を迎えます。12日、大分市のJ:COMホルトホール大分では節目を祝う20歳のつどいが行われ、およそ3800人が出席しました。式では足立信也市長が「自分や身近な人の命を守る側になったことを自覚してほしい」とメッセージを贈りました。会場周辺では華やかな振り袖やスーツに身を包んだ出席者が旧友との再会を楽しんでいました。
(出席者)「実感がなかったがこういった式に参加して二十歳になったんだと思った」「今音楽を頑張っていて大分でも活躍できるような音楽家になりたい」「看護師になるので患者さんをいっぱい救えるような人になりたい」「大学で理学部の物理学科に進んだので研究を極めて研究職につきたい」「自慢できるような母親になりたい」「建設業の会社をたてて仕事を頑張りたい」
12日はこのほか、今年度すでに開催された九重町と豊後高田市を除く16市町村で二十歳を祝う式典が行われました。