この冬最も強い寒気の流れ込みで、10日朝の大分県内は広い範囲で雪が降り、すべての地点で最低気温が0度を下回る冬日となりました。

10日朝の大分県内は上空に流れ込んだ強い寒気の影響で冬型の気圧配置となり、今シーズン一番の寒さとなりました。積雪は国東市武蔵で午前9時に5センチとなったほか、中津市や日田市でも観測しました。

最低気温は玖珠と湯布院でマイナス8.6度。大分市でマイナス1.3度などと県内すべての地点で0度を下回る冬日となりました。この影響で中津市や日田市の小中学校など42校が休校となったほか、別府市などで46校が始業時間を繰り下げています。

この雪の影響で県内のJRや大分空港を発着する空の便でも一部で遅れが発生してます。

大分地方気象台では大雪の恐れはなくなったものの引き続き、交通障害や水道管の凍結に注意するよう呼びかけています。