家庭で余っている食品を集めて子ども食堂などに寄付する活動「フードドライブ」が大分県の職員を対象に始まりました。

県は2019年から県職員を対象に毎年フードドライブに取り組み、これまでにのべ374人から2192品が寄せられました。

10月に続き、今年度2回目となる活動初日の7日は、県庁別館5階に回収ボックスが設置されました。朝から県職員が次々に訪れ、一日で8人からカップ麺や粉ミルク、スナック菓子など、常温で保存できる63品が集まりました。

(持ち寄った県職員)「年末の大掃除をしたら、いっぱい出てきたので有効活用されるんだったらと思って持ってきました」「私の提供した食品が召し上がってもらえるとすごくうれしいです」

寄せられた食品は、県社会福祉協議会が運営するフードバンクおおいたを通じて、県内の子ども食堂や希望する家庭で利用されます。