竹田市に住む60代の男性がSNSで知り合った女性を名乗る相手から投資話をもちかけられ現金370万円をだまし取られたことがわかりました。

警察によりますと竹田市に住む60代の男性は11月中旬、SNSでシンガポール国籍の女性を名乗る人物と知り合いLINEでやりとりを重ねるうちに相手と親しくなりました。その後、男性は相手から「キューバの葉巻を仕入れてオークションに出すと高額で落札される」などと投資話を持ちかけられました。この話を信じた男性は葉巻の仕入れ代金などの名目で11月中旬から12月28日までの間8回にわたり、あわせて現金370万円を指定された口座に振り込みました。しかし、相手が話すオークションがなかなか始まらないことを不審に思った男性が29日、警察署を訪れて被害が判明しました。