大分県警察学校で初任科生が1月の卒業を前に、これまでの訓練の成果を確認する、県警本部長による初めての点検が実施されました。

通常点検は警察官としての規律を高めようと職務に必要な態度や服装などを検査します。24日は今年4月に入校した初任科生を対象に種田英明本部長が点検を実施しました。

大分県警察学校

点検は通常、学校長や教官が行なっていて本部長によるものは今回が初めてで、号令の下、初任科生は警棒や手錠などを示し不備がないかの確認を受けました。

(中西優太巡査)「緊張した中での点検だったが、無事に成功してよかった」
(廣川愛乃巡査)「地域警察官として県民の治安維持に努めていきたい」
(工藤晴祈巡査)「凶悪犯人を捕まえられるよう頼りがいのある刑事になりたい」
(村田千紗巡査)「強くて優しい警察官になりたい」

初任科生は1月学校を卒業し、県内各地の警察署に配属されます。