任期満了に伴う臼杵市長選挙は22日に投票が行われ、即日開票された結果、新人で元厚生労働省官僚の西岡隆氏が初当選を果たしました。

臼杵市長選挙には現職の中野五郎市長が出馬せず、選挙戦は新人同士の一騎打ちとなりました。

22日に投票が行われ、即日開票された結果、元厚生労働省職員の西岡隆氏(52)が9750票を獲得。元臼杵市総務部長の日廻文明氏(68)を2050票差で破り、初当選を果たしました。

当選の一報を受けた西岡さんは事務所に集まった支持者らから大きな拍手で迎えられ、選挙戦での支援に感謝しました。16年ぶりの新しい市長となる西岡さんは「人口減少対策や地域の魅力発信、安心安全なまちづくりを進めていきたい」と述べました。

今回の臼杵市長選挙の投票率は57・82%で、選挙戦となった2017年1月の投票率を7・76ポイント下回りました。