西日本一の生産量を誇る「大分白ねぎ」が出荷の最盛期を迎え、10日旬入りが宣言されました。
「大分白ねぎ」は豊後高田市などを中心に生産される大分の特産品です。需要が高まり、出荷の最盛期となる冬場を迎え、10日朝大分市公設地方卸売市場で旬入りが宣言されました。

競りでは1キロあたり536円と例年より高めの価格で取引されました。今年は厳しい夏の暑さの影響で生産量が計画より減少する見込みですが、品質は例年並みで強い甘味を持つ白ねぎに仕上がったということです。
(大分白ねぎ連絡協議会・和泉陣会長)「今年はどうなるんだろうと関係者一同心配していた。これから寒くなる冬に向けてみなさんの期待と同時に生産出荷を一生懸命頑張っていくので、よろしくお願いします」
大分白ねぎは2025年3月までに九州や関西を中心に2400トンの出荷が予定されています。