大分市内の幼稚園児が近くの畑を訪れ冬の味覚、ミカン狩りを楽しみました。

大分市の城南幼稚園では農作物の収穫を通して子どもたちに食べ物への感謝の気持ちを持ってもらおうと、毎年この時期にミカン狩りを行っています。

9日は年長の園児21人が、広さが650平方メートルある大分短期大学の農場を訪れ、はさみを使って直径10センチほどの「石地」という品種の温州ミカン狩りを楽しみました。このあと、園児は収穫したばかりの冬の味覚をさっそく味わっていました。

(園児)「楽しかった」「甘かった」「自分で取ったからもっとおいしかった」

子どもたちは収穫した袋いっぱいのミカンをそれぞれ家に持ち帰っていました。