2023年度、大分県内の法人税所得について、申告所得金額の総額が2243億円と過去10年で2番目となりました。

法人税は、法人の企業活動により得た所得に対して課せられる国税です。

大分税務署

熊本国税局が6月までの1年間、県内の法人を対象に調査を行った結果、2023年度、法人税の申告件数は2万6411件、申告所得金額は総額2243億円でした。

過去10年でみると申告件数は最多、申告所得金額の総額は前の年度とほぼ同じで2番目となりました。

一方、法人税の申告漏れは317件で、総額は26億6300万円でした。このうち97の法人が所得隠しなどの不正計算を行い、その総額は12億6700万円となっています。