新年を迎える準備が進んでいます。大分県佐伯市の中学校で6日、生徒がしめ縄飾りの製作に取り組みました。
県内有数の初日の出スポット、佐伯市上浦の豊後二見ヶ浦。ご来光に照らされる夫婦岩に架かるのが大しめ縄です。
この大しめ縄と同じわらを使ってしめ縄飾りを作る教室が6日、地元の東雲中学校で開かれました。1年生から3年生までの15人がわらで縄を編み、花や松ぼっくりで飾りつけを施しました。生徒は分担して作業に取り組み、直径30センチのしめ縄飾り240個を完成させました。
(生徒)「ねじるのに結構力を使うので大変です」「季節に合うように花とかを選んで工夫して作っています」「玄関に飾ってよい新年を迎えてほしいです」
豊後二見ヶ浦の大しめ縄の張り替えは8日に行われます。当日は生徒が作ったしめ縄飾りも販売されます。