優雅で美しい姿が思いがけない場所に現れました。大分県別府市の海岸に2羽のコブハクチョウが飛来しています。

別府市の餅ヶ浜海浜公園で仲良く並ぶ2羽のコブハクチョウ。別府湾を遊泳する光景も見受けられました。

およそ12キロ離れた志高湖には、野鳥のコブハクチョウ10羽が住み着いて、このうちの2羽とみられています。

この2羽は11月22日にも同じ場所に飛来していて、市が29日に捕獲して志高湖に戻しましたが、4日から再び海岸に現れたということです。

(見物した人)「かわいい、おりこうさんやん。おとなしいねえ」「かわいいよねきのう写真とりました。なんか癒されますよね」

市はコブハクチョウは野鳥のため、自然に委ねるとした上で、安全面からも触らず、えさも与えずにそっと見守ってほしいとしています。