一方、令和に入って5年連続で花園予選を制覇している大分東明。6月の県総体に続く九州大会では強豪・東福岡を破って初優勝しました。

大分東明 石川波潤主将「チームが一つになっていて、穴はない」

(ロック・石川波潤主将)「花園出場に向かってチームが一つになっていってるのは実感しています。パスの展開力も魅力的ですし、フォワードのディフェンスも魅力的ですし、穴はないかなと思います」

東明フィフティーン

出足の速さやオフロードパスで縦に突破する東明の高速ラグビーを操るのはキャプテンの双子の弟・徠人選手です。

(スタンドオフ・石川徠人選手)「自分たちのフォワードがゲインして外に振ってトライというのが一番ベストかな、見ている人が楽しくおもしろいようなプレーをしていきたいです」

石川徠人選手

チームが1年間目指してきたのは「花園優勝」、ライバル・舞鶴を圧倒して目標への大きな一歩を踏み出します。

(石川波潤主将)「前半開始5分が一番大事な時間帯なのでトライ2、3本取りきって相手の足を止めるという、その意気込みでやっていきたいと思います」

石川波潤主将

第104回全国高校ラグビー大会県予選決勝はあさって10日日曜日、大分市のレゾナックサッカーラグビー場で午後1時キックオフです。

OBSではテレビが午後0時54分から、ラジオが午後0時55分から生中継でお伝えします。