大分県内の路線バスは1日からダイヤ改正を行い、運賃の値上げや大幅な減便などを実施します。

大分交通は路線バスの運賃を1日から値上げします。初乗り運賃は150円から180円、大分市内の均一区間も170円から200円といずれも30円上がります。また、大分と国東を結ぶ便や別府・日出の一部区間などあわせて4つの路線を休止します。

一方、大分バスは大分市内の路線バスについて、1日から最終便を最大60分繰り上げ、年間で11.6%の大幅な減便を実施します。

大分バス

値上げや減便の理由について、大分交通と大分バスは慢性的に不足している運転手の労働環境改善を挙げています。