

朗読劇化するにあたって必要になるのが登場人物たちの“声”
剣持さんはおよそ半年の出演交渉を経て、5人の有名声優をキャスティングしました。

主人公「ガラクタ」を演じるのは、数々のアニメをはじめ映画「ホームアローン」の主人公の吹き替えなど幅広く活躍する折笠愛さん。

折笠愛さん:
「(原作は)すごく好きです、ガラクタも好きですけど周りの面々のそれぞれのキャラクターがものすごく光ってて、とにかくワクワクするストーリーだなって。
どんなふうにワクワク感とか高揚感をお伝えできるかなと、いい意味で緊張して、いい意味でワクワクしています」

腕っぷしが強く大人にもひるまず立ち向かう「グンソー」役は「魔女の宅急便」のトンボや「ワンピース」のウソップ役をつとめる山口勝平さん。

山口勝平さん:
「インドアっていうよりも友だちとアウトドアでわちゃわちゃ遊んでるのが好きでしたし、自分自身が今までやってきた役も、やんちゃなっていうか騒いでるような役が得意だったりもするので、個人的にはそういう役をいただく方がすごく嬉しかったりするんですよね」

グンソーと行動をともにするドンベエ役には「となりのトトロ」のメイ役で知られる坂本千夏さんなど、業界のレジェンドたちが顔をそろえました。
朗読劇の舞台後方には西海市の風景が


全員が集まってのリハーサルが行われたのは、先月23日。朗読劇の脚本や演出は剣持さん自ら手がけました。