3歳で日舞を始め お姉さん側で踊りたかった
踊り手は3つの役割に分かれています。

踊りの花形の若衆(わかしゅう)

熟練した舞を見せる踊女(おどりめ)

初々しさを感じる踊子(おどりこ)
それぞれ扮し、賑やかに祭りを祝う様子を表現します。

踊子の2人は初めての本踊です。
吉村風花こと藤間弥寿花さんは、大学1年生です。
吉村 風花 事 藤間 弥寿花さん(18):
「ちっちゃいころから、お姉さん側で踊りたいと思っていたので。やっとです」
(弥寿花さん 6歳の時の映像「長崎くんち(紺屋町)」2011年)

3歳のころから踊りを始め、ほかの町で子ども踊りや先曳で、くんちに参加してきました。

藤間 金彌さん:( 弥寿花さんへの指導)「上からこうせんば」
勇ましい男役を演じられるよう、体の向きや手の位置にも気を配ります。

藤間 弥寿花さん:
「まずは楽しんでもらえる踊り。その中でも藤間はそろえてきれいに見せる。私がすごく好きなところなので、藤間らしさをしっかり見せればと思います」